こんにちは!アニマルコミュニケーターの ぬくい陽子です。
マシューくん(♂11歳)と、2回目となるアニマルコミュニケーションをさせていただきました。
最近、病気のために右後ろ脚を切断し車椅子を使い始めたマシューくんに、今の気持ちを聞きました。
※ わかりやすいように整理して、あえて話し言葉で書きます。実際は、セリフのように伝わってきたのではありません。
「脚の切断は、一番信頼している人たちが決めたことだし、なんとも思っていない。
今の身体にまだ慣れなくて、頭が混乱することはあるけど。
車椅子は、そのフォルムがカッコ悪いな。
オレは、カッコいい犬でありたいんだ。
首元に着けてるチェーンとプレート、カッコいいだろ?こういうのが好きなんだ。
『車椅子で、手術前みたいに散歩できるようになる』なんて目標は、ナンセンスだね。
マイナスから始めて、元のゼロにするなんてことは、面白くないよ。
車椅子に乗るのは、初めてなんだ。初めてのことへの挑戦なんだ。
だったら『車椅子を上手く乗りこなすカッコいいマシュー』を目標にしたい。
ゼロから始めてプラスを目指すんだよ。
弟たちだってやったことないことだ。
オレは弟たちの上を行くんだ。堂々とね。」
マシューくんからは、テンション高いポジティブさとか、力みは感じられません。
悲しさや悔しさも感じられない。
伝わってくるのは、自分自身と飼主さんご夫婦への信頼と弟犬たちへの愛情、まわりのヒトや犬友達への分け隔てない心。
それらを胸に、ただ今ココに立って、飄々と、淡々と、自分の犬生を生きていくのみ、です。
この背景には、飼主さんたちの決意や態度もあると思いました。
脚を切断する、車椅子を使う、と決めるまでには私には想像できないようなショックと葛藤があったと思いますが、
「これがベストの決断。後悔も悲観もしていないです。」とスパッと言いきっておられました。
そんな飼主さんたちだからこそ、マシューくんは揺るぎない信頼をおいているんですよね。
ご家族の目の前には、今日と、これからの未来しかない。
カッコイイ素敵なご家族です。
そんなマシューくんは、自分の姿をみんなに見せたい、とも思っているそうです。そこはぜひ お母さんに手伝ってもらいましょうね〜😄
マシューくん、ママさんパパさん
ありがとうございました😊
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