犬とぬくぬく

アニマルコミュニケーションで感じたこと、動物たちのエピソードや、愛犬達との日常を綴るブログです。

シニア犬の思い〜愛犬くりんの場合〜

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先日のspicaオープンクラスでのこと。

仲間がアニマルコミュニケーションで聞いてくれた、私の愛犬くりん からのメッセージに心が締め付けられました。

 

くりん、13歳。
耳も遠くなり、お薬も飲んでるし、段差をのぼるのも気合が必要なお年頃。
私の言葉を無視する事もあるし、オスワリやフセさせるのもすんなりいかない。マテも続かない。
あぁ、シニアなんだよな。今日の体調はどうかな?大丈夫かな?痛いところ、ないかな?
いつの間にか くりん を過度に気遣い、心配し、仕方ないよね、と自分に言い聞かせるようにして接していました。

 

くりん は、
私は役に立ってる?私になにができる?
わからないの。
だからせめて、毎日ゴハンをしっかり食べて、
健康でいようと思ってるの。」と。

 

…おわかりですよね。
飼い主の私が、勝手にくりんを『ダメ』にしていたんです。
不安、心配、寂しさ、あきらめ。
そんな気持ちを、毎日くりん にぶつけていました。

 

くりん自身も身体の変化はわかっているし、歯がゆさも感じているだろう。
それでも、自分にできること、役に立てることは何だろうって考えてる。

 

なのに私が「仕方ないよね」「いいよ、無理しなくて」って、くりんの気持ちをスルーして潰してた。
踏みにじり続けてた。
家族を守りたい、サポートしたいっていうのが、くりんなのにね。

 

飼い主の私が決めつけない!枠にハメない!
排水溝でつまずいても、いいんだよ!
ピョーンって飛べたら「お!やるね!」って言ってあげよう。
…心の底から反省しました。

 

シニアになっても、それこそ命が尽きるまで。
犬として、パートナーとして、イキイキと輝きながら生きられるように。
それは飼い主だからこそしてあげられる事であり、課題でもあると思ったのでした。

 

 

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