犬とぬくぬく

アニマルコミュニケーションで感じたこと、動物たちのエピソードや、愛犬達との日常を綴るブログです。

仕事犬!のリタちゃん

こんにちは!アニマルコミュニケーターの ぬくい 陽子 です。

先日、地元のコミュニティFMに出演させていただきました。
話のテーマは、パーソナリティ のび太さん の愛犬、リタちゃんのアニマルコミュニケーション。
リタちゃんとお話しした内容を、放送中に のび太さんにご報告する、という内容でした。

改めて、リタちゃんとのアニマルコミュニケーションをご紹介しようと思います。
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リタちゃんは、ミニチュアプードルの15歳の女の子です。
のび太さんのドッグサロンの看板犬であり、カットのモデル犬としてコンテストでも活躍してきました。
今はモデル犬は引退しましたが、看板犬として毎日サロンに出勤しています。


Q.ゴハンの後、お皿の前でよく立ち止まっているのはどうして?おかわりが欲しいの?

リタちゃんに、ゴハンに対する印象を聞いてみると、

ゴハンは、食べなくてはいけないもの。仕事の一つであり、義務である。

日本語で言うとこんな感じなのですが、実際に伝わってきたのは
食べなきゃ、頑張るんだ、ちゃんとやる、しっかりやる、やるべきこと
のような真面目で意欲にあふれた気持ち。

それじゃぁ、食べ終わった時の気持ちは?

これで大丈夫?わたし、ちゃんとやり切った?確認したい。

そんな気持ちでした。ゴハンのおかわりが欲しいわけではないようですね。


Q.視力を失ってしばらく経ったけれど、不安とか嫌なことはある?

リタちゃんから伝わってきたのは、まずは全否定の「べつに」という素っ気ない感じ。
でもちょっと強がっているような感じもしたので、もうちょっと突っ込んで聞いてみると…
(受け取ったイメージを、わかりやすく日本語で表現すると)

(コンテストなど)その場の状況を視覚からも判断していたのに、見えないことで判断に迷いが生じるのがイヤ。

ママのモデル犬は、わたしじゃなきゃダメだと思っている。

コンテストではいろんな人にジロジロ見られるけれど、みんなわたしのことを見ているのではない。

わたしを評価してくれなくて全然いい。わたしのことは、ママがちゃんと認めてくれるから、それでいい。

トリミングのコンテストに出場した時、のび太さんはリタちゃんと一緒に一つの作品を作る感覚なのだそうです。
リタちゃんはそれを理解していて、みんながわたしを見ているけれど(作品としての)外見を評価しているんだ、と思っているようです。

のび太さんは、本当に自分の相棒だなと思った、と話してくれました。


とはいえ、年齢や身体の負担を考慮して、出勤させずに家で留守番してもらった方がいいのかな、とも悩んでいたそうです。
それをリタちゃんい聞いた途端、(人間的な表現をすると)

はぁ?!留守番とか、意味わかんないんですけど💢💢」

ムカついている感情が伝わってきました。

職業意識が高くて職人のようなリタちゃんは、職場にいて なんぼ。なんなら通勤途中で命尽きてもいい、というイメージすら伝わってきます。

いつも、自分の仕事は ちゃんとやっていたい。

その思いが、心の柱であり支え なんですよね。あっぱれです。

のび太さんは、リタちゃんのことをつい心配したりお婆ちゃん扱いしてしまっていたそうですが、
接し方をあらためてみます、とお話しされていました。


職種はさまざまでも、看板犬として暮らしているコは仕事意識やプロ意識を持っているなぁ、と感じることが多いです。
シニアになっても仕事の現場を感じられる環境を整えてあげることは、その子の生きがい や心の支えにつながるのかもしれません。無理し過ぎない範囲で、ですが。

自分が本気で頑張ってきたことや、いろんな感情を味わって成長できたこと。
それに触れた時、何度でも心や魂が反応して目に力が宿る。

そんなこと、ありますよね。ペットも人間も同じなんだと思います。


ウチのコが大切にしていることって、なんだろう?
そんなことを考えてみると、よりいっそう純粋にその子らしさが見えて、もっと愛おしくなってしまいそうです😂


リタちゃん、のび太さん、
ありがとうございました✨

またよろしくお願いしまーす😄





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