犬とぬくぬく

アニマルコミュニケーションで感じたこと、動物たちのエピソードや、愛犬達との日常を綴るブログです。

チャリティードッグカフェ開催のお知らせ

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動物保護活動支援団体

WeWish『チャリティードッグカフェ

今月も、『アニマルコミュニケーション』『イーマ・サウンドセラピー体験』で出店いたします😊

🌻11月20日(日)

🌻出店時間:13:00〜18:00(イベントは20:00まで)

🌻場所:代官山 Kyogo(東急東横線代官山駅 徒歩約2分)

代官山PCRセンターの隣のマンジビル2階です。奥の階段を上がって、緑のドアを開けてくださいませ

 

🌺アニマルコミュニケーション🌺

ペットの気持ちを通訳いたします。

✨20分(一匹) 3000円

🙆お店はペット同伴OKです。猫もOK。

🙆ペットをお連れにならなくても、お写真やスマホの画像でも大丈夫です。

🙆天国のペットも可能ですが、原則として亡くなって2年以内とさせていただきます(それ以上の場合はご相談ください)。

 

🌺イーマ・サウンドセラピー体験🌺

音と光と波動で、アナタのエネルギーを整えます。本来はベッドで横になってエネルギー調整を行いますが、今回は座ったままで体験していただけます!

✨約10分間 500円

※全額we wishへ寄付させていただきます。

イーマサウンドに包まれ、身体の内側から共振共鳴する不思議な感覚をぜひ体感してください!

 

🎶🎶今回の出店者さん🎶🎶

 ↓ ↓ ↓

🍣西麻布 鮨和紀

特製鯛飯おにぎり←絶対おいしい!

 

😺WanwanRescueConnect

譲渡会やります!長毛猫ちゃん来店!15:00まで。

 

🌟スナックようこ

オーガニック素材VEGANおつまみ←今回はなにかな?楽しみです!

 

🌟かなつ久美

プレゼントにもおすすめ!の 似顔絵。ペットも人もOK!←週刊女性に「アラフィフヴィジュアル系」連載中のプロの漫画家さんです!

 

🌟ヨーコアスタリスク

動物モチーフのTシャツ、トートバッグなど小物販売

 

🌟安藤かおり

未来の人間ドッグ 波動測定器メタトロン。ペットもOK!

 

🌟ぺとるとん

犬も猫も大好き!安心安全、無添加犬猫オヤツ。CBDオイル←オススメ!!

 

🌟つまちゃん

お試しハワイアンロミロミ←ポカポカ気持ちいい〜

 

🌟Hate sate aree

可愛くて着心地の良い手作りの犬服の販売←ワンコイン500円のお洋服もあるよ!

 

🌟かねちんち

手作りリード&猫首輪などの販売

←コードや革ひもを編んだ、カラフルなリード&首輪です!

 

⊰᯽⊱┈──╌❊╌──┈⊰᯽⊱

売上の一部は、WeWishに寄付させていただきます。

行き場のない動物達を増やさないための活動に役立てられます。

⊰᯽⊱┈──╌❊╌──┈⊰᯽⊱

 

今回も盛りだくさん!

ぜひ遊びに来てくださいね〜💕

 

イーマ・サウンドセラピーお申込みについて

イーマ・サウンドセラピーは、特殊なデバイスを使い、音と光の波動によってエネルギーの流れやチャクラを調整し、人間本来の健康な状態に戻していく、量子力学に基づく音響振動療法です。

物質的なからだも、内側のこころも「健康な状態に戻っていく」のを促します。

本来のあなたの能力を発揮して、もっと生命輝く人生を送りませんか?ぜひ、イーマ・サウンドセラピーをお役立てください!

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⊰᯽⊱┈──╌Menue╌──┈⊰᯽⊱

●初回

所要時間★90〜120分

料金★24,000円→今なら半額の12,000円!

場所★ご自宅などへの出張、または東京都東久留米市

✨セルフケアに使える、岩塩と音転写水つき

 

●2回目以降(前回の調整から3ヶ月以内)

所要時間★約90分

料金★18,000円→今なら半額の9,000円!

場所★ご自宅などへの出張、または東京都東久留米市

✨音転写水つき

 

●ペット(犬猫)

所要時間★約30分

料金★6,000円→今なら半額の3,000円!

場所★ご自宅などへの出張(屋内)、または東京都東久留米市

✨ペット用音転写水、ひと言アニマルコミュニケーションつき

 

※東京都東久留米市内(=私の自宅)の場合、犬がおります。犬達が部屋へ入ってくることはありませんが、多少の接触はありますので、ご了承ください。

また、お車でお越しの場合は、近くのコインパーキングのご利用をお願いいたします。

※他の仕事の関係上、可能な日程は月水土日祝となります。

 

💕お申し込みやお問い合わせは、

acnuku@gmail.com へお気軽にどうぞ💕

イーマ・サウンドセラピーって?③

こんにちは!ぬくい陽子です。

今回は、実際にイーマ・サウンドセラピーを受けるときの流れについて説明したいと思います。

 

前準備として、身に着けている貴金属類を外していただきます。音と共鳴共振してしまう可能性があり、その影響が予測できないからです。

アクセサリー類、ベルト、ファスナーのある服など。パワーストーンも。女性の場合は、ワイヤーのない下着の方が良いです。ヘアピンも忘れずに。

 

●実際にはどんなことをするの?

①カウンセリング

まずは、カウンセリングから始めます。

これまでの病歴、手術歴、出生時の状況、事故歴などをお聞きします。体の一部を摘出している場合や、ステントやペースメーカーや金属製のボルトを入れている場合は、必ずお知らせください。

また、結婚や離婚、失恋、大切な人やペットとのお別れなど、クライアント様にとって大きく影響したイベントや、現在の心身の悩みについても伺っていきます。

これらの情報を元に、今のクライアント様に合った(必要な)音をセラピストが選定します。140種類以上の音の中から、最大で50種類の音を選んで組み合わせていきますので、そのためにもじっくりお話を伺うことが大切なのです。

ちなみに…もしもクライアント様に不必要な音が選定されていたとしても、共鳴共振する対象がないので、その音はそのままスルーします。悪影響はありませんので、ご安心を。

 

②エネルギー調整

音のセッティングができたら、いよいよエネルギー調整です。

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クライアント様は、服を着たまま横になっていただくだけ。眠ってしまって構いません。セラピストが、音と光を発する特殊な2つのデバイスをクライアント様の身体にかざしたり当てたり回したりしながら、エネルギーやチャクラを調整していきます。時間は、50〜60分ほどです。

調整中の感覚を「宇宙船に乗っているみたいだった」と表現される方が多いです。独特の音と光が、そんなイメージなのだと思います。他にも「身体の内側が振動するのを感じた」「温かさを感じた」という方もいます。

 

③アフターケア

調整の後は、セルフケアに使っていただく岩塩と、エネルギー調整に使った音を転写した『音転写水』をお渡しし、使い方の説明をして終了となります。

整った状態を維持していただくためにも、その後のセルフケアは大切です。そのための心強いアイテム、岩塩と音転写水を差し上げています。

 

例えば、イチバンの要となる喉のチャクラ。ここは、話したり食べたりするだけでも、位置が簡単にズレます。そういうものなんです、身体もチャクラも。生きている以上は、ズレます。

でもイーマ・サウンドセラピーを受けたことによって「自分で自分を整える」チカラを取り戻しているので、自分の意志と岩塩を使って、セルフケアである程度整え直すことができます。

 

④後日の再調整について

一度の調整で土台が整い、後はセルフケアで維持できる方もいますが、基本的には3ヶ月に一度のペースで再調整を受けていただくことをオススメしています。ストレスの多い環境では、どうしてもエネルギーが乱れてしまい、セルフケアを頑張っていても対応しきれないケースも多いからです。

状況によっては、2週間や1ヶ月後の再調整をオススメすることもあります。

 

・ペットのエネルギー調整について

ペットに対しての調整は、ペットがいる空間に、選んだ音を響かせる、というのが基本です。それだけでも共鳴共振するのですが、さらに、様子を見ながらですが、身体にスピーカーを近づけたり、ピンポイントで身体に当てることもあります。

前にも書きました通り、イーマ・サウンドはヒト用に開発された音源です。犬猫馬への効果はあるとされていますが、あくまでも自己責任の範囲内が前提となっていますので、その点はご了承ください。

※事例はたくさんありますし、実際に私の愛犬達に使ってみて効果は実感しています。副作用のようなものはありませんでした。

 

 

なんとなく、イメージは伝わりましたでしょうか。

イーマ・サウンドセラピーは、マッサージや整体とは違います。外からの物理的な力によって、身体を無理やり動かすものではないのです。なので、必ずしも終わった瞬間に身体に変化が感じられる、というものでもありませんが、「なんだかスッキリした」という方は多いです。

クライアント様のエネルギーを整え、健康な状態の音に共鳴させることにより、「本来の自分で生きるための整備をしてエンジンを始動した」状態だとイメージしていただくと、わかりやすいかもしれません。

 

身体も心もチャクラもエネルギーが整った自分で、これからの人生を益々謳歌していただけたらいいな。

そのために、私はセラピストとして皆様にイーマ・サウンドセラピーをご提供させていただきたい。そう思っています。

 

イーマ・サウンドセラピーについてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?ご興味を持っていただけたら、とても嬉しいです。

エネルギー調整のメニューやお申し込みについては、こちらをご覧ください

また、イスに座ったまま体験していただける『イーマ・サウンドセラピー体験』を毎月イベントにて行っています。今後はブログでもお知らせしていきますので、ぜひチェックしてくださいねー!

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました😊

 

 

 

イーマ・サウンドセラピーって?②

こんにちは!ぬくい陽子です。

前回に続き、イーマ・サウンドセラピーについて。

 

サイマティクスの原理(前回参照)をもとに、マナーズ博士と松下博士がイギリスで研究を重ねます。約20年かけ、最終的には松下博士によってイーマ・サウンドセラピーが開発されました。

(その間、松下博士の娘さんの関節の変形が正常に戻ったり、下半身不随の方が動けるようになったりと、数多くの成果があったそうです。)

イーマ・サウンドセラピーは、特殊な音を体に当てることによりずれたエネルギーバランスを整え、心身共にその人が本来持っている最高のパフォーマンスを出すことを可能にします光と音で心身をエネルギーレベルで最適化するのです。

さらに…

 

●チャクラにも働きかける

私たちの身体は異なる周波数の集合体であり、さらに肉体の周りには周波数の異なるいくつかの層があります。その層の一つであるエーテル体に「チャクラ」があり、ここはエネルギーの入り口になっています。

「チャクラ」がズレていたり滞っていたりすると、エネルギーのバランスが崩れるので、心身にネガティブな影響を及ぼし、様々な体調不良や人生がうまくいかない原因となります。

いつも体調が優れなかったり、気分が落ち込みがちだという方は、間違いなく身体の状態が100%ではなく、チャクラに歪みやズレが生じてしまっていると考えられます。

イーマ・サウンドセラピーでは、このチャクラの歪みやズレも整えます

イーマ・サウンドセラピーで健康な状態の音を当てることにより、物質的な身体も、内側の心も、そしてチャクラも「健康な状態に戻っていく」のです。

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イーマ・サウンド8つのチャクラ

※一般的にはチャクラは7つとされていますが、イーマ・サウンドでは8つ。生殖器、子宮・丹田、へそ、みぞおち、ハート、喉、口、第三の目、です。

※なお、エネルギーレベルの調整ですので、「治療」とは異なります。また「施術」という言葉も使いません。「エネルギー調整」と表現します。長ったらしいですが。

 

●どんな人に向いているの?

「今よりも心身共に軽やかに生きていきたい」「自分らしく幸せに生きたい」

その実現のために、エネルギーを整えて背中を押してくれるのがイーマ・サウンドセラピー。どなたにも受けてみて欲しいところですが、例えば

・身体や心に不調を感じている。

・手術や治療をしてもなかなか治らない。辛い症状がある。

・骨折や怪我をできるだけ早く回復させたい。

・心と身体のストレスを緩和したい。

・免疫力をUPしたい。

・生きづらさを感じている。

・自分の本来の能力を発揮したい。

・自分の思う通りの人生を送りたい。

・年齢を重ねても、元気に若々しく笑顔で生きたい。

・心穏やかに、自分らしく毎日を送りたい。

・傷ついた心を癒したい。

そんな悩みを抱えている人には特にオススメです。お子様や、妊娠中の女性でも可能です!

 

またイーマ・サウンドセラピーは、少なくとも犬、猫、馬に対しては効果があるとされています。それ以外でも「脚を骨折したニワトリが数日後には走った」などの話はたくさんあります。

ただ、イーマ・サウンドは人間用に開発された音ですので、動物への効果が保証されているものではありません。あくまでも、自己責任の範囲内で行う、というのが原則ではあります。

 

…それじゃぁ、イーマ・サウンドセラピーって実際にはどういう事をするのか?

次回、詳しく説明させていただきますね。

 

今回もお読みくださり、ありがとうございました😊

 

 

 

 

イーマ・サウンドセラピーって?①

こんにちは!ぬくい陽子です。

アニマルコミュニケーションの他に、私が大切にしていきたいと思っているもう一つのもの。それが『イーマ・サウンドセラピー』です。

イーマ・サウンドセラピーでは、音と光の波動が、エネルギーの流れやチャクラを整え、人間本来の健康な状態に戻していきます。それにより、その人が本来持っている最高のパフォーマンスを発揮することが可能になります。量子力学に基づく音響振動療法です。

 

健康な体で、しかも自分がもつ本来の能力を、最大限発揮することができたなら。それこそ、「命が輝いている」と言えるのではないでしょうか。せっかく生まれてきたんだもの!人知れず、世界の片隅ででも、私は命を輝かせて生きていたいです。

 

そんな思いも込めて😅イーマ・サウンドセラピーについて、今回から3回に分けて書いていこうと思います。ぜひとも、お付き合いください!

 

・イーマ・サウンドとの出会い

『イーマ・サウンド』なんて、聞いたことないですよね。私も最初は、なんだそれ?本当?と思いました。

アニマルコミュニケーションを学んでいくなかで、【ペットの心身の健康をサポートしたい】という思いが、私の中で年々強くなっていたんです。もちろん、レイキヒーリングも大好きですし、お灸や温玉療法も素晴らしいのですが、他にも何かないのだろうか…。

そして私が出会ったのが『イーマ・サウンドセラピー』だったんです。偶然SNSで見かけて興味を持ちました。

 

【ペットと飼い主さんは、体調もメンタルもリンクしている】というのを、これまでに何度も目の当たりにしてきましたし、それはもはや当たり前なんだと、私は思っています。

ならば、イーマ・サウンドで飼い主さんやペットの元気と笑顔をサポートできたら、お互いがリンクするのだから、相乗効果!みんながもっと健康で幸せを感じられる毎日を過ごせるのでは?!

 

しかも、イーマ・サウンドセラピーは、その名前の通り音を使います。私は子供の頃から音には結構敏感でした。調律していないピアノの微妙にズレた音や、音程が若干ズレた歌声など、とにかく気になって仕方がない(なので、年末の紅白歌合戦を観るのが苦手でした)。そんなこともあって、音繋がりでなんだか導かれているようにも感じました。

 

でも。イーマ・サウンドは、人間用に開発された音なんです。動物用の音は提供されていない。それじゃぁペットを直接癒すことはできないのか、とガッカリしかけたのですが…、なんと人間用の音でもペットにも効果は期待できるし、事例もある!とのこと。

よし、それならやってみよう!動物への効果を実証しちゃおうではないか!とチャレンジすることに決めました。

 

…という説明、もちろん私の想いであることは事実ですが。

実際は、イーマ・サウンドセラピーに出会った瞬間、またまた雷に撃たれたような衝撃が走っちゃったのですよ。

アニマルコミュニケーションと出会った時と、同じです。

「キタ!!コレ!!見つけた!!」と。単純明快。頭ではなく、魂が反応してしまったんですね。もう、スルーすることは不可能です。やるって決まったようなものです。後になって、イーマサウンドを知れば知るほど、自分が惹かれた理由が腑に落ちていくことになりました。

 

それでは、『イーマ・サウンド』がどんなものなのか。どんなことができるのか。

まずはイーマ・サウンドの原理について、簡単に紹介いたしますね。少しでも興味を持っていただけるといいなぁと思います。

 

●イーマ・サウンドの原理

1930年代にスイスのハンス・イェニー博士は「音にはその音特有の形を作り出す性質がある」と考え、粉末や液体に音(振動)を与えて、音を可視化できることを解明しました。この物理的分野を「サイマティクス」と名付けました。下の写真は、どれも特定の周波数を可視化した図形です。

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サイマティクス現象

 

全てのもの(物質)は粒子でできており、粒子は振動を持っています。この振動(周波数)を倍数にしていくと、ある周波数において「音」になります。すなわち、全てのものは「音」で表現することができる、ということです。

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亀の甲羅の模様も、ひまわりの種子の配列も、特定の周波数で形作られる

You Tubeなどで"Cymatics"を検索すると、音の周波数の変化とともに、板の上にばら撒かれた粉末が作る形も変わる様子が撮られた動画が出てきますよ。

 

その後、イェニー博士に影響を受けたイギリスのピーター・ガイ・マナーズ博士が、健康な生体の器官や臓器の細胞は特定の複合調和音を発していること(マナーズ原理)を突き止めました。

例えば、胃は「胃の音」、腎臓は「腎臓の音」を発しているのです。

そして、それらの音を身体に聞かせると身体の各組織が共鳴共振し、本来あるべき健康な状態へ導かれることを発見しました

 

この技術を近代に合わせ応用・革新したものが「イーマ・サウンドセラピー」なんです。「振動」「周波数」「音」「共鳴共振」これらのワードがkeyになるのですが…(^^;;

 

次回、イーマ・サウンドセラピーが一体どんなものなのか?もう少し書いていこうと思います。

どうぞよろしくお願いします!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました😊

 

てて の歯科治療

ててが8月末に小腸の手術を受けてから、1ヶ月半。今度は当初の目的でもあった歯科治療を受けてきました。これまでの経緯や今思うことについて、反省も込めて包み隠さず書きたいと思います。


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そもそも犬の歯は全部で42本ありますが、てては治療開始時点ですでに13本が抜けてしまっていました。

てては飼育放棄された元保護犬。6歳でセンターから引き出され、その後すぐに麻酔下で歯のクリーニングをしてもらっていました。

わが家に来てからのケアは、歯磨きは週に1〜3回。そうなんです。週に1回しか磨いてあげないことも、正直ありました。←ここが大きな反省点

歯磨きガム、マウスウォッシュ、熊笹エキス、マヌカハニー、色々試しましたねー。

 

10歳を超えてから2回ほど、無麻酔での歯石除去はしました。その度に、グラついた歯はあるものの「年齢にしてはキレイな方でしたよ」との言葉を真に受けてしまい、表面はピカピカになった歯を見て、気が緩んでしまう私。→→→現実逃避。歯磨きサボり気味。

そのうち、前歯が1本また1本と抜け、奥歯もグラグラ、口臭も気になる状態に。

先輩ママたちからは「早く抜歯してもらったほうがいい。その方が犬も楽だよ。」と何度もアドバイスをもらっていたのですが、なんとなく決心がつかないまま時間が過ぎてしまいました。←ここも激しく反省

 

そうこうしているうちに、一部の歯茎がどんどん後退し、歯の根本が露出してきて。さすがにこれではマズイ!と決心したのが、今年の春です。遅っ!!てて、すでに14歳。

近所のかかりつけの病院で相談した結果、専門医に処置してもらおうという結論に至りました。

そこで友人におすすめの先生を紹介してもらい、ちょっと遠いのですが行くことにしたのです。それが今年の6月でした。

 

その後、歯の治療の前に小腸の疾患が見つかり、手術と治療。ある程度体力が回復したら、いよいよ歯科治療へ、の予定だったのですが…。

9月末頃から、やたらとくしゃみをするし、左の鼻の穴から膿のような痰のようなものが出るようになり…。

左上の犬歯の歯周病が悪化し、根っこから上顎の骨が溶けて鼻腔に穴が貫通してしまったのでした。口と鼻が繋がってしまい、歯周病で溜まった膿が鼻から出ていたんです。

 

ててのためにもこれは早く対処した方がいい、と急遽10月半ばに手術になりました。

全体の歯石除去とポリッシングに、歯周病が進んだ歯の抜歯。9本も抜く結果になってしまいました。

一番の難関が、問題の左上の犬歯の抜歯でした。歯を抜いても、鼻腔へ貫通した穴は自然には塞がらないので、口の中の粘膜を縫い合わせて塞ぐ、という処置が必要で。その結果、口元の輪郭も少し変わってしまいました。

残った(というか残した)歯は合計20本。左側の奥歯が残せたので、どうにか固形物も噛めるかなぁというところ。

 

てての歯の問題を通して思ったのは、日々のコツコツお家ケアがとっても大切!というのももちろんですが、飼い主の潔いあきらめ、割り切り、治療への早い決断と行動がとにかく大事だ!ということ。

「歯磨きをしっかりやって、もうちょっと様子を見よう」とか「歯を抜くのは可哀想だし、麻酔が不安だな」となりがちですが、そうやって時間が経てば経つほど歯周病は着実に悪化していったんです。

いろんな情報を集めて考えれば考えるほど、すぐに治療した方がいいという結論は明らかだとわかる。わかるけど…うーーん…と私が現実逃避を重ねてきた結果、てては22本もの歯を失ってしまいました。

 

てては、歯茎の痛みとか臭いとか不快感をずーーっと感じて、ずーーっと我慢し続けてきたはず。そのほうが抜歯よりよっぽどツラかっただろう。

申し訳なかった。

 

麻酔に対する不安は正直あったけれど、私自身の思い込みが大きいんだと分かった。麻酔だってかなり進化しているし、麻酔中の体のモニタリングもしっかりしてもらえて、リスクは以前よりも格段に下がっている。これは自分でも調べたし、獣医師の先生にも質問して納得した。

 

それに、こんなケースもありました。

毎日しっかり歯磨きをして真っ白な歯を維持していた、11歳のダックス。けれど検査してみると、外からは見えない歯茎の中で歯周病が進行していた。結局は抜歯。

また、42本全部の歯が残っているという15歳のダックスは、3歳以降は毎年、10歳以降は半年に1度、全身麻酔をして歯のクリーニングをしているのだそうです。ちなみに飼い主さんは、動物病院の院長先生。

 

年齢を重ねる毎に歯石の沈着するスピードは早くなるし、高齢になれば全身麻酔へのリスクも上がります。

歯の状態が酷くなってから長時間の麻酔下で処置するよりも、若い頃から定期的にクリーニングした方が、元気で長生きにつながる、ということなんですね。欧米では、年1回の麻酔下での歯科検査とクリーニングが推奨されているそうですよ。

 

結局のところ、飼い主の決断と行動なんだと、少なくとも私はそう思っています。

時間は元には戻せない。今までと同じことをしている限り、改善することは、まずない。

なので歯がグラつく、歯石がついた、口臭が気になる、という場合は迷わず獣医師に診てもらったほうがいい。

ウチのコはまだ大丈夫だと思えても、年に1回は歯科検査を受けてほしいし、もし歯石除去や抜歯を勧められたなら、その場ですぐに予約を入れるくらいの勢いでいいと思う。麻酔をかけて、しっかり処置をしてもらってほしい。強くお勧めします。

もちろん、何かの理由で麻酔ができないとかハイリスクな場合は、獣医師とよーく相談して決めることは当然ですが。

 

てて での学びを踏まえて、今度は くりん、そして さら も歯科検査を受けます。即断即決で臨む覚悟で😁

 

あと、もうひとつ大切なこと。

信頼できる先生の存在です。これ、本当に大きいですよね!飼い主さんやペットとの相性もあると思うけれど。

てての担当の先生は、当初友人から紹介された先生とは別の先生。腸の件からずっと診ていただいて、歯科治療もそのままお任せしました。

大きな病院ではなく、ごく一般的な街の小さな動物病院なのですが、歯科治療に力を入れているんです。

ててと私にとって、最高の先生にめぐり会えたと思ってます。病院は遠いけど、診察が楽しみで通うのも苦にならないんだなー。

通院日の朝、てては自分からキャリーに入って待機してるほど(笑)

先生は、距離感が程よくて、いつも優しくて、ときどき強い。しっかり説明してくれるし、リスクについても濁さずに話してくれる。現状を正確に理解できるので、私も納得して迷いなく治療と向き合えています。ててが引き寄せてくれたご縁ですね。

先生には、心から感謝しています。

 

 

長文をお読みいただき、ありがとうございました。

飼い主として至らない点が多数あり、読んでいて歯痒さを感じた方もいると思います😅

でも、何か少しでも参考になれば、幸いです。

愛犬てて の手術のこと

SNSでは少し載せていたのですが、8月末に愛犬ててが、小腸の内側にできた腫瘤を切除する手術を受けました。

おかげでこの夏は、犬達とお出かけすることも、近所の川で遊ぶこともほとんどなく、思い出といえば通院と治療ばかりです。

でもそれもまた、貴重な思い出。

今日は、てて の治療の事を書こうと思います。

 

今回のそもそもの発端は、歯科治療でした。

歯周病かかなり進行していたので、友人に歯科治療の得意な先生を紹介してもらったのです。

 

治療前の検査の結果から、慢性腸症候群の疑いが。まずはこちらの治療から始めることになりました。分かってはいたのですが…栄養状態があまり良くなかったんです。

その治療の過程で偶然、小腸の腫瘤が見つかりました!f:id:acnuku:20220925122315j:image

腫瘤のために小腸の通り道が狭くなり、嘔吐しやすい。

食べ物が隙間を通過できても、慢性腸症候群のために栄養分が吸収できず、体重が減る。

栄養状態がよくないので食欲は旺盛。

でも食べると嘔吐。

というループに陥っていました。

正直、不安もありましたが、嘔吐や体重減少の原因がハッキリしてよかった!と思っちゃった。納得がいったし。

てて、持ってるなぁ〜とも思いました。今わかってラッキーだった。

しかし…いつのまにか、歯科治療は、はるか彼方へ。

 

腸の炎症を抑えるためにステロイドも服用していましたが、副作用で肝機能が顕著に悪化。

ステロイドの量を減らせば肝機能は改善するけど、栄養状態が悪化。これが結構ツラかったです。

でも、まずは手術に向けて栄養状態の改善を優先し、ステロイドの量を調整していきました。

 

手術までに、私達はいろんなことを経験しました。

 5種類の薬の内服

 フードの試行錯誤

 麻酔をかけてのCT検査

 自宅での皮下点滴(肝機能改善のための薬)

 車で片道1.5時間、毎週の通院

勉強もした!病気、検査、治療の実際。

それこそ最初は「麻酔だ」「手術だ」と聞くたびにショックでメソメソするような飼い主でしたが、今は検査結果をみながら、先生と今後の治療をあれこれ話し合えるようにもなりました。

 

手術では、小腸ごと腫瘤を切除したのですが、慢性腸症候群のために腸管がもろくなっていて、縫合がうまくいかない。

担当の先生が臨機応変に対応してくださって、縫合の仕方を変更したものの、ちゃんとくっついてくれるか不安もありました。それでも入院は4泊で済み、順調に退院。f:id:acnuku:20220925122423j:image

救われたのは、ずっと てて が元気だったこと。入院はイヤだとか、お腹がすいたとか、しっかり態度でも現してた。だからこそ、平常心で前向きに二人三脚で頑張れたと思います。負けず嫌いの、てて。

 

手術後は、おかげさまで少しずつ回復の方向に向かっています。

切除した腫瘤は悪性のものでしたが、しっかり取りきれていたし、もしどこかに転移していたとしても成長速度が遅いので、これ以上は追わずに経過を見ていくことにしました。

病理検査の結果、GIST(消化管間質腫瘍)の可能性が高いとのこと。最近、そう診断されるケースが増えた病気です。

また、慢性腸症候群の原因が腸リンパ管拡張症っぽいこともわかりました。

こちらの治療は食事療法で、低脂肪の消化器サポート療法食をメインに、1日4食。毎回完食です!

手術後からは少しずつ量を増やし、やっと最近体重が少し増えました!病気前は4.0キロだった体重が、手術直後は2.6キロにまで落ちていたんです。現在は3キロを突破しました!

この調子で全身の状態が改善したら、いよいよ歯科治療です。ここまで長かったなぁ…。

 

でもね、本当にいい経験だったと思っています。健康のありがたさに気付いたし、いつか必ずくる別れも真剣に考えた。ててと他の2頭との関係性も発見があったり、私との関係も深まったように感じています。

 

それに、そもそもなぜ病気になったのか?を考えるきっかけになりました。

どうすれば防げたんだろう…。防げるんだろう…。

まだまだ答えは出ないし、正解があるのかわからないけど、考えて試行錯誤することは絶対にプラスになる!

それは、てて のためだけでなく、ご縁のあるペットや飼い主さんにとっても、きっと。

そんな思いで、これからもやっていきます。

てて、よく頑張った!ありがとう!

お読みくださり、ありがとうございました。