犬とぬくぬく

アニマルコミュニケーションで感じたこと、動物たちのエピソードや、愛犬達との日常を綴るブログです。

僕は家族を見つけたよ

こんにちは!アニマルコミュニケーターの ぬくい陽子です。


あおくん(♂推定2歳)と
アニマルコミュニケーションさせていただきました。
 

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2018年の冬。

生後5ヶ月ほどのあおくんは、河川敷で今のご家族に保護されたのだそうです。
 
あおくんからまず伝わってきたのは、河川敷をひとり放浪するイメージとともに、

生きたい!!絶対に!!

という強い気持ちと

(他の人に自分が捕まってしまう前に)

早く僕の家族を探さなきゃ!!

という焦りの気持ちでした。
あおくんは、自分とご縁が結ばれている家族をすでにわかっていて、必死に探していたようでした。
 
飼い主さんのお家には、10頭の犬家族と、あおくんが保護されるわずか2日前に天に旅立ったシェルティさんがいました。
飼い主さんはずっと、このシェルティさんがあおくんの居場所を空けた上で引き合わせてくれたのでは、と思っていたそうですが、今回改めてやっぱりそうなんだと実感したそうです。

 

今ではあおくんはお家にすっかり馴染んで、安心して暮らしている様子も伝わって来ました。
冬の河川敷を生き抜いた強さと、自分の力で家族を見つけた自信と誇らしい気持ちで。
 
 
『保護犬』と聞くと、「なんだか可哀想」と思う人もいるかもしれませんが、実際はそうでもないと私は思います。
我が家も、ダックス3姉妹のうちの2頭は保護犬です。
確かに、保護される前に心や身体に傷を負ったコもいます。でもそれらは、そのコの個性の一部とも言えますよね。
 
『可哀想』という思いは人間の物差しでの判断であり、動物達が自分のことを『可哀想』と思っているとは限りません。
なのに人間が一方的に「あなたは可哀想」と思い込んでしまうのは、ちょっと違うのでは、と私は思います。
 
ショップのコも、ブリーダーのコも保護犬も、みんなご縁を引き寄せて運命の家族に出会います。
そのコの一生の中で出会いのタイミングが違う、ということなのかもしれません。
 
どんな境遇のコでも、飼い主は全てを受け入れて命を育む覚悟と、命を預かる責任を持って、家族として迎えます。それは同じですよね。
そこからは、バラ色の道だったりイバラの道だったりそれぞれですが(笑)、家族として絆を深め、お互いが唯一無二の存在になっていくんですよね。
 
あおくんは、大変な思いもしたけれど、すぐに家族を見つけられた強運の持ち主。
これからも、家族と一緒にのびのびと楽しく暮らして欲しいなぁと思います。
 

あおくん、ママさん、ご家族の皆様
ありがとうございました✨

 

※あおくんのご家族は個人で保護され、我が家は保護団体を経由してお迎えしました。
日々、動物たちに愛情を持って奔走してくださっている方々に、
感謝いたします。

 

 

 

 

 

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